MY LIFE

「嫌われる勇気」を実践し続けた2月を終えて〜仕事をサボってカフェへ〜

2/28(金)
「嫌われる勇気」を実践するとどうなるかというと、二つのことが起こります。
まず、相手に嫌われます。
次に、自分自身も疲れます。

私は合理主義者で現実主義者だと思います。
factに向き合い、それに対してどうすればよいかを考え、判断して行動します。どうすればよいかを判断できるのは、私の中でのゴールが明確だから。それは「家族が幸福な人生を構築できる住まいを実現させる」。具体的には「家族が笑顔で、心も体も健康に暮らせる住まいを実現させる」。小川の家が約束する暮らしを叶えること、これがゴール。そのゴールにたどり着くにはどうすればよいか。家庭の事情は、夫婦の事情は、それぞれの人格も性格も地域も、年収も年齢も家計の状況も預貯金の額も異なるわけですが、ゴールは同じ。ゴールにたどり着くまでのルートが違う。家づくり診断でのやりとりは、そのルートをつくっていく過程です。

相談者の中には、私とのやりとりを通じて、「気分を害する」ことも多々あるかと思います。言い方の問題など、原因は私にある部分もありますが、本質的な原因は、私がfactをオブラートに包まずに伝えるからだと思います。

私は自分の命をどう使うか、使う意義があるかどうか、結構、考えるタイプです。会社とは、存在意義があるから、存在意義を設定するから存在します。あらゆる組織が存在意義を設定しているから存在する。私は生まれてきたから存在しているわけですが、私がどう存在するかは、これは私自身が決めて、つくっていくわけで、それがまさに自分の人生になる。

珍しく精神的に疲れたので、仕事をサボって、朝からロードバイクを30km。そのあと、カフェ探しのドライブへ。

嫌われたいわけではないのですが、
相手のご機嫌ばかりをとる、相手のfactを確認しない、その他大勢の住宅会社やその営業マンとは、目指すゴールが違う。目指すゴールが違うから、やることなすこと違うのは当たり前。

私たち小川の家が目指すゴールはこの写真の日常。
そのゴールを共有したい家族のために、やるべきことをやるべきタイミングで、やる。
まあ、そうすると「嫌われる勇気が必要になる」だけでなく、「嫌われることを受け入れるしかない」。

でも、子どもたちには嫌われない^^なぜなら、なんとかしてくれるおじさんだから^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。