お客様の声

目には見えないものを売っているが買えば目の前に現れる

目には見えないものを売っているが買えば目の前に現れる

昨日 LINE にメッセージが届いた
延岡の T さんからだった
写真がアルバム状態で添付されていた

そこには、夏休み、森化された庭で笑顔で遊んでいる子供たちの日常のワンショットだった。メッセージには「思い描いた以上の暮らしです。夫婦喧嘩もなくなりました笑」と添えられていた。

私が真に売っているものが買ってくださったお客様にきちんと届いたことが確認できて幸せだった。

小川の家のミッション「 家族の幸福人生への貢献」が果たされたことが確認できたのだった。

小川の家は何を売っているのか。

家ではなく、 暮らしを売る。

笑顔で子育てできる家

家族が心豊かに健康に安心して暮らせる家

自然素材の家、30坪の家、 3LDKの家、吹き抜けのある家、そんな家ではない。

「具体的にわかりやすく説明してもらいたいです」

「それって数値化できないんですか?」

「見える化できないんですか?」

「他社と比較検討するために、違いを教えてもらえませんか?」

「もっと安くできませんか」

毎日いろんな角度からいろんな質問や要望を頂く。
問い合わせに関係なく自分の中でも20年毎日同じようなことを自問自答している。

なぜなら、売っているものを共感、理解してもらわないと、買っていただけない。

買っていただけないということは、自分が社会と家族と未来にとって、これがいいと思って、考案したものが「いらない」と言われるわけで、 それはつまり、 価値がない、役に立たない、独りよがりの妄想に過ぎないということになる。

小川の家はハウスメーカーですから、一般消費者に、家というモノ=製品を買っていただいて、作らせていただき、引き渡す、それに対して適正な対価を支払って頂いて商売を営んでいます。

でも小川の家が世の中にある他のハウスメーカーや工務店と本質的に違うのは物を売っているわけではなくその先にある暮らしを買っていただいていること。
どんな暮らしかというと、笑顔で子育てできる、心豊かで健康で安心な暮らし、です。幸福な人生です。それを届けるにはどうすればよいか?そのためにはどんな家が必要なのか?どうすればその家族が実現するのか?商品はもちろん、それを知ってもらって買っていただいて、つくって届ける、そのプロセス全体が小川の家の家づくりです。

家づくりの相談にいらっしゃる方の多くは基本的に家というモノを見に行きます。これまでみた物件とモノとしての違いを比較検討するわけです。間取りの変更ができるかとか、造り付けの家具や建物の価格などを質問されます。

でも小川の家が売ってるのは「間取り」ではないです。3 LDK の自然素材の家(ハコ)を売っているわけではなく、この笑顔で子育てできる日常、心豊かで健康で安心して暮らせる日常、それが日常である人生、それが続く人生を作って売っているわけです。今の住居での子育て、暮らしと人生とは180度違う、いや、次元が違う人生への大転換手術を売っている、請け負っているわけです。

小川の家に注文するということは3 LDK の自然素材の家を買うのではなく、笑顔で子育てできる、心豊かで健康で安心な暮らしを注文するわけです。

注文する際には、目には見えないです。中古住宅や建売住宅、マンションの一室のように、モノがあって値札がついていて、それを買うわけですが、そういうものとは売っているもの、買うものが全く違うのです。

小川の家の最大の魅力、価値というのは、住めば住むほど、その良さがわかる、ということだと思います。目に見えなかったもの(幸せを感じるもの)が目の前に現れてくるわけです。

逆に、クレームが多い家(商品)というのは、買った時はよかったのに、、、(悪いと思ってお金を支払う人はいない)ここでは目に見えなかったものがマイナスの意味で、目の前に現れてくるわけです。体調不良然り、使いにくさ然り、生活困窮然り。

小川の家がこの家と家づくりを通じて届けている真の価値とは、この笑顔で暮らせる日常の1ショットなんです。ディズニーランドでの1ショットではありません。自宅の庭で何気ない日常のワンショット。これがかけがえのない短い幼少期の人生の一ページに刻まれる。20年後、30年後、森化した庭で、彼らが親となり、孫と遊ぶ。そんな人生って想像しただけで笑顔になれると思うんですよね。

もちろん、家と庭は、モノとして存在するので目に見えるわけですがそれはあくまでも道具であって手段であって、届けたいものは笑顔で子育てできること心豊かに健康に安心して暮らせること、家に帰ればホッとする、家に帰ればそこにいるだけで元気が出る、家に居場所がある、そういう人生の拠点作りのお手伝いをさせていただいているわけです。

「いちばん大切なものは目に見えない」と星の王子さまでは言いますが、でも実際には、「いちばん大切なものほど、目に見える、目の前にあったりする」のではないでしょうか。だけどそれを大切にしないか、それが実はいちばん大切なものであることに気づかない、ということなのかもしれません。

・笑顔で子育てできる

・心豊かに健康に安心して暮らしたい

これが叶っている日常は幸福な人生だと信じています。

その実現のためには、多少嫌われても,やるべきことをやるべき時にやっておこうと改めて誓った1日となりました。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。