心豊かで健康な暮らし

釣った魚に餌をやらないと、どうなるか。

9月に入っても酷暑続きです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

マイホームの話は、物欲が低い人にとっては

「家(モノ)なんか、要らない」という、

要るいらない、欲しい欲しくない論争になる。

小川の家は、住まいの問題を

暮らしの質、子育ての質、夫婦や家族の人生観、

生き方の問題(=大切にする物事の優先順位)として捉えています。

お互い惚れあって、結婚したはず。

中には、交換条件付きで結婚する人もいますが、

多くは、パートナーと幸せな家庭を築きたい

「この人なら」という動機からです。

私が打合せでお客さんのご自宅に伺うと、

結婚式での素敵な「夫婦の写真」が飾ってあります。

汚ーい格好、披露宴会場での挙式など、あり得ません。

ところが実際の「家庭生活」の拠点となる住環境に関しては、

案外、「汚ーい、臭ーい、暗ーい、ジメジーメ、狭ーい」ことが平気だったりする。

その背景には、

「一生、ここに、住むつもりじゃない」

という思い込み

「一生、こんなところに住ませるつもりなど、ない」

という空手形が

思い描いた家庭生活とは180度違う実態と苦痛を

「我慢、辛抱」してしまう要因です。

でも、ですね、現実問題として、

誰がどうやって、その住環境から脱出させてくれるのでしょうか?

お姫様だっこしてとか、あり得ないわけです(笑)

(結婚に関して)釣った、釣られた、

というのは下品な表現です。

しかし、現実の、今の暮らしが、望んだものなのか。

かい離しているとすれば、それを受け入れ続けるのか。

求めたものに、修正するのか。

そのためには、どうすればよいのか。

今日も一日、

大切な自分と子どもと家族の命を、

どこで、どう消費しますか。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。