MY LIFE

やってみたいことをやってみると、またやってみたいことが生まれてくる~夏休み家族旅行~

8/25-28 夏季休暇を取得して、家族旅行に行ってきました。
2018夏の家族登山は、立山連峰、雄山。
日本三霊山のひとつ。

長崎から立山へ行くにはどうすればいいかというと、
車で福岡空港へ、フジドリームエアラインで信州松本空港へ
レンタカーで扇沢駅まで約2時間。
関電トローリーバスで黒部ダム→ケーブルカー→ロープウェイ→立山トローリーバスで立山へ。
なかなかの長旅。

8/25(土)自宅06:00出発→妻の実家へ義父母をピックアップ(06:30)~立山の山小屋へ到着したのが16:30

天候は「なんもみえなーい」(天気がよければ、日本有数の絶景ポイント)

お風呂に入って、夕食食べて、翌朝に備える。
翌朝も「なんもみえなーい」&強風の中、雄山を目指す(往復4時間)

雷鳥に会えたり^^
雪渓があったり^^
高度があがるにつれて、風が強くなる。
一の越では、立っていられないほどの強風。テンションあがる。

ここからが本格的な登山。岩場の登りが始まる。
https://www.facebook.com/hayato.ogawa.54/videos/1884168218330107/真っ白で進んでいるのかどうかすらわからない。
道が分かりにくい。
途中、一緒になった登山者と励まし合いながら登る。

登頂!


社務所があり、小休憩。記念の登山バッジを購入する。

すると、祝詞が聞こえてくる。

もう少し先に、3,003m、参拝料500円を納めて入れる聖域がある。行こう。

風速は15m超の強風、濃霧、雲、ガスに覆われ、山頂の体感温度は氷点下。

神社はほんの数メートル四方のため、一度に参拝できるのは30名弱。次の回の順番を待つ。

そんな中での、神主さんの祝詞は、
なんともいえない感動的なものでした。


お参りを終え、冷えた体を社務所にて豚汁(400円)で温める^^
インスタント食なんですけど、これが最高にうまい!

 

山登り(遊び)、とくに、北アルプスの魅力は、
一度行くと、次に登ってみたい山が見えてしまうこと。

やってみたいことをひとつやってしまうと、
また次にやってみたいことが生まれてくる。

立山に登るなんて
数年前には想像すらしなかった。
(私たち夫婦が登山を始めたのも長男が6歳になってから。近所の八郎岳550mから)

去年、燕岳(北アルプス)に登って、
じゃ、次、家族で登れるとしたら、
どこかな?となると立山。

欲しいものにはきりがないように、
やってみたいことにもきりがない。

私は、子どもがやりたいことには付き合わず、
私が、妻と子どもとやりたいことに、
子どもと妻を付き合わせる。
義父母も誘って、叱咤激励して、
お金を使わせて、一緒に遊んでもらっている。

装備をひとつひとつ整え、体調を整え、
航空券と宿を手配して、お金を準備する。仕事のスケジュールを調整する。

今回は悪天候だったので、
3日目の予定はキャンセル変更して松本市内へ移動。
山小屋3泊ではなく、良いホテルも一泊入ったのはよかったです(当初の予定は、私は一人で剣岳へ、家族は立山散策)

剣岳は、それはそれで、しっかり準備して、
その頂きに立つ、安全に下山するためだけに、
行く場所であるということもわかりました。
なにかのついでに足を踏み入れるようなところではない。
(一人でトレランに行ったのは、剣岳へのアプローチを視察したかったから)

https://www.facebook.com/hayato.ogawa.54/videos/1885336508213278/
↑北アルプス、別山の稜線!貸切でしたー

家族旅行は
「これで最後だろう」なんて思っていたけれど、
「これで最後」だなんて、高校球児ではないわけで、
そんなことは決める必要などないことに、
今回気づきました。
(結果的に、それが最後だったというだけで、
そのときには、また別のことをやっているだけ)

それにしても、
強風の中で、真っ白で何も見えない、標高3,003mのほんの数メートル四方の頂で、30人弱の見ず知らずの、たまたまのそのときに一緒になった方々が体を寄せ合いきく祝詞、お祓いというのは、神秘的でした。

神主曰く「ここは霊山。登山ではなく、参拝です」

痺れたなあ^^

また次の遊びがフツフツと^^

追伸:最終日は「君の名は」の整地、諏訪湖、立石公園へ
パワースポットでしたねー^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。