MY LIFE

息子と多様な価値観に触れる旅~ダイアログ・イン・サイレンス~

8/15-16の二日間で、長男(中一)キハチと二人で東京へ
目的は「ダイアログ・イン・サイレンス」を体験すること

主催者:ダイアログ・イン・ザ・ダーク
代表の志村夫妻とは8年前、社会イノベーター公志園で知り合った。

昨夏に引き続き、今年も「サイレンス」を開催。
急きょ思い立ち、息子を誘ってみたところ「行ってもいいよ」と。

体験のチケットが空いている日と
航空券が取れる日と
私の仕事のスケジュールと
8月15日の朝一の便であれば、行ける。

父と子の二人旅は
6歳の京都(歴史、文化に触れる)
10歳の富士登山(日本最高峰の頂きに立つ)
そして今回、13歳、東京。
急きょ決めたのですが、今回の旅のテーマは
「多様な価値観、多様な世界に触れること」

お互い、どんな体験になるのか、まったく未知だったわけですが、90分間、生涯忘れることのないであろう日を過ごすことができました。

「音のない世界」

「音が聞こえない世界」
でのコミュニケーション、意思伝達。

耳も聞こえる、目も見えるからといって、しっかりと意思疎通できたり、相手のことを理解したり、コミュニケーションできているのかというと、そんなことはまったくないわけです。

音が聞こえない中で、これまでつかった事がない神経、脳みそ、感性をフル活用して、コミュニケーションをはかってみる。そこには、その先には、素晴らしい世界があった。

写真は体験を終えて、アテンドと記念に。

その後、8月15日ということで、靖国神社に参拝へ。

静寂さと厳粛さと殺気と、なんというか、ものすごい場でありました。

多様な価値観がある、人々には思想信条がそれぞれある。
日本という国は、自由が認められている

ということがよくわかる経験となりました。

宿に戻り、疲れ果てた息子は爆睡。

翌朝、息子は、もう疲れたから、帰りたい、と行っていたのですが、夕方の飛行機まで時間がある。

「アリーナショップが渋谷にあるみたいだけど、行ってみる?」

(息子は水泳部で、スイマー頑張っているので、きらっとなる)

ということで、渋谷へ

スクランブル交差点をみると、ワオって思いますよね。

大人買い!

「あー、もっとお金持ってくればよかった~」by息子

息子が初めて物欲に目覚めた一日でもありました^^

子どもと過ごせる時間は短くて、
子どもの成長は、大人が感じているよりも遥かに短くて、
なにをやるか、いつやるか、はタイミングがものすごく重要になってくるわけですが、

今回、こうして、息子と多様な価値観、多様な世界を一緒に体験できて、幸せでした。

家族旅行も、親子の旅も、行っても行かなくても、月日は流れ、子どもは成長していくわけですが、結局、子どものためというよりも、私が親として、一緒に子どもと過ごしたい、そういう願望の方が強いように感じます。

家づくりのお手伝いをさせて頂く仕事を生業としているわけですが、家づくりの中でも「子育て優先」の家づくりを選択されるお客さまご家族というのは、やはり、子どもと過ごす時間、家族の時間、家庭の時間をすごく大切にしたいという願望が強いように感じます。

長男と一緒に、二人で旅ができて、つきあってくれた息子キハチに感謝です^^

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。