心豊かで健康な暮らし

子どもの命の扱いは、案外軽い。

私にとって、わが子の命とは、

時間×健康×意欲 です。

大切な命を大切にするということは、

具体的には、彼らの時間と健康と意欲を大切にする、となります。

なので、これらの視点で

父親としてすべきことは何か?

それをするにはどうすればよいか?

を常に自問しています。

子どもは成長しますので、

すべきことは刻々と変化します。

すべきことを、すべき時期に、しなくても、

食べ物さえ与えていれば、身長と体重など見た目には「成長」します。

父親として、単なる成長でよいと考えていればそれですむわけですが、「しっかり生き抜いて欲しい」と思うと、人格形成という視点が生じます。

過保護ではなく

自由放任という名の放置でもなく

どこでも育つという名の、環境に配慮しないわけでもなく

彼らの命を素朴に大切にしたい。

小児科医院の前で

幼児を抱えた母親がタバコを吸っている。

待ち時間の活用か。

「子どもの命は後回し?」と尋ねれば、

彼女はこういうだろう

「だって、タバコが吸いたいんだもん」と。

あり得ない、と捉える人は多いわけだが、

同じようなことを私は子どもたちにしていないだろうか、

と自問するようにしている。

「だって、安いんだもん」

「だって、便利なんだもん」

「だって、○○なんだもん」

いのち=生死という認識だと

わが子の命の扱いが、軽くなる場合が多い。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。