マイホームを購入すると不幸になるのではないですか?というお尋ねに対して
住宅会社ですので、相談の内容は、概ね
家を建てたいです、
マイホームが欲しいです、
どれがいいですか?
いくらかかりますか?
どうすればいいですか?
住宅ローンが通りますか?
土地探しをしているんですが、、、
というもの。
家庭の事情はそれぞれ違いますし、
夫婦の考えや感じ方も違います。
ですから、私としては、ひとつひとつ重要な問題からヒアリングを通じて、
各家庭の事情を整理していくようにしています。
そんな中で、たまに、ごく稀にですが、感じることのひとつに
マイホームを購入すると不幸になるかもしれないじゃないですか
という認識で相談される方がいらっしゃること
これは夫婦が、というときもあれば、
夫婦のうち、ご主人が、奥さまが、という場合もあります。
あなたのお金儲けのために、不幸になるかもしれない商品を
あなたは売っているのではないか、勧めているのではないか、
住宅業者って、そういう仕事なんじゃないか
みたいな
まず、日本において、マイホームが家族の不幸をもたらす商品であるならば、日本中が不幸な家族であふれ、とっくの昔に、住宅産業は滅びています。
つまり、マイホームを購入したから不幸になることはない。
もうひとつあるのが
マイホームを購入したら、住宅ローンが発生して、
子どもの教育にお金をかけることができなくなるじゃないか。
これもまちがっていますよね。
持ち家所有者の方が、子どもの教育資金もしっかり準備し貯蓄されている。
むしろ逆で、
マイホームを購入する方の方が、お金の計画的に使います。
家計簿もつけるし、住宅ローンはもちろん、子どもの教育資金についてもしっかり準備するし、支出する。
なぜなら、家を買うということは人生のお金の設計も必要になるから。
マイホームを購入しなければ、住宅ローンの返済を考える必要もないので、今まで通り、となる。
今まで、子どもの教育資金をしっかり貯めていれば、マイホームの頭金も貯蓄しているわけで。
むしろ、
将来的な不幸の要因というのは、マイホームを購入するかどうかの問題ではなく、日々のご自身、あるいは、夫婦間のコミュニケーションやお金の使い方、価値観や物事の優先順位にあるのではないでしょうか。
持ち家でなくても幸せな人生を歩めるし、
マイホームを購入したからといって、幸福な人生が保証されるわけでもない。
私たち小川の家はなにを大切にしているかというと、
子どもが、妻が、夫が、毎日、笑顔で、健康的に暮らしていること
子どもがのびのび育っていること
です
持ち家か賃貸か、なんて、所有権の問題にすぎない。
持ち家=親族所有のものをタダ同然で借りている場合でも、毎日、笑顔で、健康的に暮らせていないのであれば、それは賃貸でもいいから別のところに引っ越すべきだし、
賃貸で、狭くて、窮屈でも、家族が笑顔で心も体も健康に、イライラせずに暮らしているなら、その家族にとって、それはイイ住まいです。
小川の家は、マイホームを、家を建てることを、すべての人に勧めているわけではないです。
家族みんなが心身健康に、快適に、笑顔で暮らせることを勧めているわけです。
せっかく結婚して、赤ちゃんを授かって、幸せな家庭を築いていきたい、笑顔で暮らしたい、育児子育てを愉しみたい、にも拘らず、それが毎日叶っていない人生をなんとかしたい、そういう方のために、
家を建てることを勧めている、そのお手伝いをさせて頂いているわけです。
笑顔で毎日ストレスなく、将来の住まい確保に対する不安もなく
ハッピーに暮らせているなら、マイホームを検討する必要もない。
マイホームを検討しているということは、それはすなわち、今の人生に満足していない、ストレスを抱えている、将来に不安を抱えているからです。それを解決、解消するお手伝いをさせて頂く、これが私たち小川の家の役割です。
ストレスとは理想と現実のギャップから生じるといわれています。
暮らし、住まい、子育てのストレスというのは、日常のストレス、人生のストレスでもあります。
ですから、問うべきは、
マイホームを購入したら、不幸になるのではないか?ではなく、
このストレスを解決しなかったら、人生はどうなるのか?不幸になるのではないか?
です。
何とかしたいな、と感じていらっしゃる方は、ご相談下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1aGqvRyjv3pfCe7pqymp6lE3cdmDyF2ASwMd4Dhqba-U/edit