祝建物契約!小川の家76(千代の幸K様)
きのうはK様の建物契約
契約の席というのは、いつも感慨深いものがあります。
ご家族と小川の家との出会いや私とのやりとり(家づくりの期間)というのはそれぞれ違うわけですが、ご家族の人生にとって非常に大切で重要な日であることに変わりはありません。
ご存知のように私は日常業務でスーツを着ることはありませんが、
契約とは顧客にとって人生のハレの日ですから、
私なりに正装させて頂いております。
気合が入りすぎて身も心も引き締まりすぎる事も多いのですが(苦笑)。
これで本当に良かったのだろうか。
もっと他によい話(条件)があるのではないだろうか。
果たして、ときはいま、だったのだろうか。
だれもが当然のように躊躇うときでもあります。
私が顧客に対して提示する内容というのは、
「こんなにうまくいくんですか=夢みたいな話」というのはあり得ません。
※契約書の内容が顧客にとって「夢のような」ものであるというとき、顧客は喜んで契約書にサインするでしょう。しかし多くの失敗や後悔したマイホームというのは、まさに夢のような家づくりの契約後に待ち受けている。
実現計画を立案・提示したのは私自身ですから、
顧客同様、わたしも「もっと顧客にとって、よい計画があったのではないか」を自問自答します。
いろんなことを考慮して、考慮しつくして、考えて、考え抜き、
そして、いろんな利害関係者を調整し、
皆が合意した内容が目の前の契約書一式として表現されています。
わたしが自身に問い続けるのは
顧客(信頼して依頼してくださった家族)のためにベスト(最善)を尽くしたかどうか、です。
顧客は私を信頼してくださっているからこそ、サインしてくださる。
信頼に応えるとは、何をいくらでつくるか、ではなく、
私が顧客のこれからの暮らしに対してベストを尽くすことだと考えます。
私はベストを尽くしたと判断したからこそ、契約書を顧客に提示できます。
逆にいえば、それが相手にご理解頂けないと判断した場合は、
信頼されていないと判断し、契約の席であっても卓袱台をひっくり返す覚悟も持ち合わせているということです。
K様は気持ちよくサインしてくださって、よかったです(笑)
子育ての森千代の幸にまた新たな仲間が加わります。