子育て優先の家づくり

わずかしかない大切なものを大切にすることにこだわっているだけ

2/9(金)Kさま@雪浦 祝地鎮祭(Sタイプ)
2/10(土)Tさま@時津町 祝プラン誕生(Lタイプ)

いずれもジーンときた1日でした。

それぞれの夫婦に、それぞれの家族に、それぞれの人生があります。
家を建てる、どこに、いつ、どんな家を、なぜ、と問い、自分とパートナーとの考えや方向性を一致させて、実際にそれを実行して形にしていくことは、そう簡単なことではありません。

家を建てたい

そう感じる背景には、今の暮らしを変えたい、今の住まいのままではいやだ、よりよい人生を歩みたい、というリアルな日常があります。

なんとかしたいなあと思っている人は、たくさんいるのだと思いますが、実際に、一歩踏み出して、なんとかする、人生を軌道修正する、という判断と行動が誰でもできるかというと、そういうわけにはいかない。

家を建てるということは、大きな判断ではありますが、だからといって、特殊なスキル、すごく優れた能力が必要かというと、そんなことはないです。周りを見れば明らかで、日本では持ち家に住んでいる人、たくさんいるわけです。

とくに、小川の家は、ごくごく普通の、経済力で言えば、世帯主の年収は、200万円台、300万円台、400万円台、500万円台という方を対象としており、実際にほとんどのお客様の収入は上記に枠内です。

つまり、小川の家は、経済的に裕福な家庭を前提とした家づくりをやっている住宅会社ではありません。

小川の家の実績は、全国で170棟を越えるところまできました。
それはすなわち、家族が安心して心身健康に、快適に暮らせる家は、経済的に裕福な家庭しか買えない、いい家はお金持ちしか買えない、収入が多くないなら品質は諦めてローコスト住宅しかない、そんなことはない、のです。

そうはいっても、、、というリアクションは常にあるのですが、なんとかしたいと真剣に思っている方へ、以下、助言です。

稼ぎの違いが問題なのではなく、価値観の違い、大切にする物事の違い、ただその一点に尽きるのです。

しかもその価値観の違い、大切にする物事のちがい問題というのは、まずはじめに住宅会社うんぬんの問題ではなく、夫婦間の問題にある、のです。

要するに、夫婦間の価値観の問題を解決できれば、少なくとも小川の家に関して言えば、実現する。

次のステップとして、価値観はあっているのだが、、、となると、次の問題は、欲しいものあれこれ、をどう整理するか。

実際に、本気になったときに、欲しいものがあれこれ出てきて夫婦間で話がまとまらないのであれば、それがすなわち、価値観が違う、となるわけですが、、、

欲しいものはあれこれあるわけですが、
大切なものはあれこれない。

小川の家は、わずかしかない大切なものを大切にすることにこだわっているだけで、欲しいものをあれこれ増やすことは後回しにしているだけ。それが世の中に数多ある住宅会社、工務店、不動産業者さんたちとの本質的な違い。

あったほうがいい、はなくてもいい。

でも、いまの住まいでは、大切なものが失われてしまう、それが続く人生は望んでいない、だから住まいを変える必要がある、望む暮らしが叶う家が賃貸ではない、中古でもない、だから、家を建てる、なぜ、小川の家なのか、それは自分たちが大切にしたいものと小川の家が大切にしているものが一致するから。望む暮らしを叶えたいから。

家を建てるという判断とその実行を難しくしているとすれば、それは経済的な問題ではなく、むしろ、あれこれ欲しいものを全てまとめて手に入れよう、他人からうらやましがられるようにしよう、しかも、もっとも安く手に入れよう、なんて思っちゃう気持ち、ではないかと。その気持ちを断ち切るのが難しい。そんな気持ちはないと言いながらも、実はそれが最大の障害になっていたりする。もっといえば、それは自分にとって大切なものが何かをしっかりと自問して、自分なりの考えに整理、決着がついていないから。そうなると、どれが良いのかわからない、あれもこれも欲しいとなってしまう。

僕にとって、大切なものが変わったら、小川の家がつくる家も変わると思います。

たとえば、家族の心身の健康よりもピカピカツルツルしているほうが大切、となれば、自然素材をやめるでしょう。

心の豊かさ、樹木に囲まれる、小鳥がやってくる、土遊びができる、四季を感じる、いのちを感じる、地球環境保護よりも、コンクリートジャングルの方が大切になったら、庭の森化もやめるでしょう。

諫早市飯盛町で建築中だったNさま宅が竣工しました。
大変喜んでいただいているようで何よりです。
小川の家が大切にしているものがそのまま形になっています。
つくればつくるほど、家族の心身の健康が何より大切、子供がのびのび笑顔で暮らせることが何より大切、環境負荷を最小限にすることが何より大切、お金を大切に使うことが何より大切、だという価値観がますます確固たるものになっていきます。
それがお客様家族の幸福な人生の構築に貢献する礎になっている。

実際に肌に触れて、空気や木の香り、明るさや開放感をぜひこの機会に確認されてみてください。

完成体感会申込(諫早市2/17)

福岡は2/24(土)です

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。