親だから、という素朴な理由。
赤ちゃんを授かると、あるいは、親になると、
育児放棄しない限り、子育てしていることになります。
要は、その質及び子育て観、家族観の違いが、
ライフスタイル(時間×お金×労力の消費方法)と
子ども自身の発達・成長に表れる、ということに過ぎない。
小川の家の子育て優先の概念とは、
子どもが心身共に健康に育つことを最優先させる
ということ。
子育て優先が「頭」で理解できても、
「ハート」で実践できない多くの子育て夫婦にとって、
その障害というのは、
「子どもの健康は大切だが、私(親)の都合はもっと大事」
という、シンプルな理由に行きつくような気がします。
別に、自己中心主義というほど、確固たるものでもなく、
ただなんとなく、現状認識は、「私が(ある種)犠牲になってまで、
子どもの心身の健康な成長を優先させるという選択はしない(必然性を感じない)」という程度です。
ひょっとしたら(何が大切なのかを)深く考えたことがない、というのが適当かもしれません。
で、深く考えるきっかけというか、転機となるのは、
□赤ちゃんを授かった時
□子どもに健康被害が生じたとき
□子どもが成長し、今の住環境では支障が出てきたとき
□今の住環境で暮らしと子育てに、親自身がストレスを感じた時
があげられます。
そんな時、小川の家と出会う。
小川の家の存在とか、価値とか、発信していることの真意というのは、
突き詰めて考えた時、あるいは、ギリギリの局面におかれた時でないと、
理解・共感・納得できない部分が多々あります。
逆にいえば、
私としては、そのギリギリの人生の岐路みたいなところで、
相手にとって、しっかり存在価値を見いだせるよう、
例えば、
「小川さんの判断に任せます」とか
「小川さん、どうしたら解決しますか」とか
そこでしっかり依頼主のお役にたてるよう
そこに焦点絞って、日々鍛練している感があります。
親だから、という素朴な理由、
子どもにイキイキ健康に育ってほしいから、という純粋な理由で
小川の家を選んでくださるご家族の為に、
「実現請負人だから」という素朴な理由で、
今日も問題解決にあたります(笑)