熊本震災復興ー屋根修復工事、着工。
10/21(金)益城町へ
Tさま宅の屋根修復工事の着工確認と
ご挨拶が目的です。
熊本市内に入ると
被災地だなあ、復興はまだまだこれからだなあということを再認識します。
解体が進み、建て替え工事に着工しているお宅もあれば、
そのまま手つかずの状態の家屋も多数あります。
倒壊している古い家屋の場合、
もともと空き家だったのか、居住していたのか、
その判別はつきません。
われわれができることは2つ。
ひとつは、ご依頼いただいたTさま宅をきちんと修復すること。
もうひとつは、我々が手掛ける住宅建築において、
50年、100年先、どんな場所であっても
このような大地震でも倒壊しない住宅をつくること。
お客さまご家族が高齢になったときに、
このような大規模の天災地変の被害にあい、
その際に、建て替えを必要とするような被害にならないように
構造をきちんとつくっておくことが極めて重要であること。
その説明を
家を建てる際に、家づくりのご相談を受けている段階、
つまり、いま、しなくてはいけない。
シックハウスのような健康被害に関する安全性の問題と
天災地変に対する耐震性、台風対策に関する構造上の安全性の問題は両輪です。
あわせて、経済性も重要です。
Tさまは農家。
これから農業の復興にも注力しなければならないわけですが、
生活拠点である自宅の再建(修復)にめどが立ち、
非常に安堵されている表情が印象的でした。
★震災に伴う、修復・復旧工事のご相談も受け付けております。
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