「家なんかいらない」からはじまる「子どもとの暮らしをよくするために」家を建てるという選択
「子育て優先の家づくり」のきっかけとは
モデルハウスの見学者に
「家なんか、いらない」
と言われたからです。
15年前、2000年頃のことです。
「家なんか、いらない」
住宅会社に見学、相談に来て
「家なんか、いらない」
というのは、耳を伺う光景ですよね。
でも、実際には、私の日常は常に、
「家なんか、いらない」
あるいは、
「やっぱり、家なんか、いらないのではないか」
と思考している人との対話であり、交渉です。
住む場所は、棺桶に入るまで必要です。
生きている限り、どこかの住居にお世話になっている。
「家なんか、いらない」
この意味は、住居は必要なのですが、
快適に暮らせる住居はいらない、
自分で買ってまで、いらない
(どこかの誰かがずっとあなたに貸し続けてくれるという保証などないのですが)
ということだと思います。
私のたどり着いた考えは
家は子育ての場。
家は子どもが育つ場。
だから、子育てによい家を建てよう、と。
なぜなら、
日本の住環境を子育ての視点で見渡すと、
子どもをのびのび健康に育てるという観点(機能)が
欠落していることに気づいたから。
日本の子育て環境がよければ、
昨今社会問題化している、
少子化、児童虐待、育児の悩みや不安、
経済的な問題や健康状態も含めて、減るはずです。
「日常は幸福ですか?」
食事をつくる、片づける、洗濯物をほす、
朝起きる、眠る、食卓での会話、今でのくつろぎ
窓から何が見え、窓を開けるとどんな空気が入ってきて、
それをどう感じるのか。
毎日、玄関のドアをあけるとき、室内に入ったとき、
気持ちはどうなるのか。
そんな日常のひとつひとつに「幸福」を感じる。
そんな人生は、幸福なんじゃないかと思うわけです。
小川の家は、パーティ仕様の家ではない。
他人に自慢するための家でもない。
非日常ではなく、日常を愉しめる、
日常に幸福を感じられることを
最も重視してつくっています。
そのベースとなる志向(幸福観,価値観)は
家族の日常の暮らしを快適に、
心豊かに健康に暮らせること。
アパートの一室にいるかぎり、
子どもとの暮らしを愉しめない。
日常の家庭生活に、家族の誰かがすごくストレスを抱えている。
この問題を解決する、
望む暮らしと人生に応じた道具(住居)が必要。
それが子どもとの暮らしをよくするために
家を建てるという判断に至るわけです。
子育てのために、
家を建てて、損しないのか?
なんてことを考える人もいらっしゃるわけです。
子どもを産んで損か、得か?
父親になるのは損か、得か?
という世界の話です
これについては個人の価値観の問題です。
少なくとも僕は損得主義者ではないので、
その思考回路と生き方はよくわかりません。
小川の家は子育て優先の家づくりに徹して、かれこれ15年になります。
全国で130組以上のご家族が実際に「小川の家」で暮らしています。
おかげさまで、苦情もトラブルもなく、事業を営んでいます。
それはやはり、
お客様ご家族の日常の暮らしが、
幸福だからだと思います。
思うに、人は、夫婦は、子どもは、家族は、
日常の暮らしにストレスを抱えると、
対外的にも攻撃的になる。
なにかにつけて、イライラする。
前向きに生きる意欲が失われ、必要以上に悲観的になり、
不安になり、不快ゆえに、不平不満も増える。我慢もできない。
心身の体調も悪くなりがち。
住まいの問題は、
解決しない限り、
ずっと問題を抱えたままとなる。
住居のストレスとは
日常の暮らしがストレスということです。
毎日毎日ストレス抱える日常は
ハッピーな人生とはいえないと思うんですよね。
とくに子どもにとっては。
「家なんかいらない」と思っているあなたへ。
いまの日常と暮らしは、
望むものと一致しているのかどうか、自問されてください。
「家を建てたいけれど、、、」と思っているあなたへ
もし、家を建てなければ、すなわち、
いまのままが続く人生を思い描いたとき、
ハッピーな日常&人生と思えるのかどうか、自問されてください。
子どもとの暮らしをよくするために家を建てる。
妻と子どもとの暮らしをよくするために家を建てる。
日常を心豊かに健康に暮らしたい。
小川の家はただただ、その素朴なニーズに対応する住宅会社です。
まずは家づくり診断を申込み下さい。
info@ogawanoie.jp