積水ハウスの建物平均単価3,706万円に思うこと
先日の日経新聞記事にて
積水ハウスの戸建て住宅の建物平均単価が3,706万円とありました。
去年よりも100万円以上増加したそうです。
数年前は約3000万円だったので、
ここ数年で2割以上、平均単価が上昇したことになります。
背景には、太陽光発電に加え、蓄電池など
家電設備費が大幅に増えたことがあります。
設置費用はすぐに数百万円ですから。
正直、すごいなあと。
積水ハウスといえば、
日本でもっとも多く住宅を販売している会社です。
つまり、一番売れている住宅が
一番高い(単価も総額も)という事実。
建物だけで、平均で、3,700万円となると、
買い手は、高収入の方ばかりではないと思うので、
かなり高額の住宅ローンを組んでいるんだろうなあと。
とはいえ、
住宅展示場のモデルハウスの価格は
1棟7000万円~1億円といわれますから、
展示場でみたモデルハウスの
半分以下の建物(品質)となるわけですから、
それはそれで、ある意味、すごいなあと。
他にもたくさん気づくことがあるのですが、
あらためて、積水ハウスと弊社とでは、
当然ですが、家、家づくりに対する価値観が
まったくちがうなあと思った次第です。
他人は他人、他社は他社、です。