子育て優先の家づくり

手抜き工事には「考えない」というのもある

FBでの小川の家OBとのやりとりを紹介
~印象と違って、会ってみると話しやすいということについて~
OBのコメント
  「考え方がしっかりしてあるから、気難しいのかな…
  ドキドキ…と思ったら、明るくてビックリ。
  でも考え浅いとツッコまれそう~
  がんばらなきゃっ!と、思っていました(^_^;)
  見習いたいところが沢山あります♪

私の返信
  「まあ、一生に一度の家っていう大きな買い物するときに、
   欠陥住宅がイヤなように、
   ずさんな考え方でつくっている人に依頼したくないですよね、
   と消費者目線で思うわけです、素朴に」

図面に書いてある必要な柱を黙って抜けば、手抜き工事です。
必要な柱を図面に盛り込んでいなければ、設計の欠陥、手抜きです。
現場監督も職人さんもメーカーも、まじめに製品をつくり、
施工していても、ちょっとでも不具合があると、
欠陥住宅じゃないのか、欠陥品じゃないか、
と疑われたりするわけです。
でも、
そもそも、どんな家をつくるのか、
いくらぐらいが我が家にとって適切なのか、
我が家の「身の丈」はどの程度なのか、
自分たちの能力で、どの程度のことが可能なのか、
こういう家づくり、人生設計のコアな部分で
「言われたとおりにする」ことで、
どんなものが手に入るのか、
それで手に入れたものは果たして当初望んでいたものなのかどうか。
家づくりをプロデュースする立場にある私は、
いろんなことを、長期短期にわけて、考え、
優先順位をつけて提示する必要があります。
これはまさに「考える」「よく、深く考え抜く」という行為です。
成功する家づくり、
失敗する家づくり、
失敗するマイホームというのは、
結局のところ、自分がどれほど考えたか、も重要ですが、
つくり手、売り手側にいる人たちが
あなたとその家族のことを
どれほど真剣に考えてくれたのか、も極めて重要なのです。
最近「嫌われる勇気」という書籍が
ベストセラーになっていました。
私はわざわざ嫌われたくないわけですが、
小川の家が掲げる約束を果たすためには、
ときに嫌われる勇気をもたないと、ダメだよな、と思うわけです。
2塁に行きたければ、
1塁から離れなければならない。
持っていける荷物にもサイズにも
本人の支払い能力に応じて、
重量制限、定員制限があるわけです。
それを事前に伝えずに、
飛行機が墜落したら、
その原因は過積載でした、定員オーバーでしたみたいなこと、
最悪ではないでしょうか。
おまけに、
パイロットの免許も持たずに、コクピットに座る、
飛行機をつくったこともないのに、
自分で設計して、作業員に指示してつくらせる、
みたいなことになると、おいおい、です。
(つくる側は、俺が乗るわけじゃないから、黙って指示に従う)
ということで、
私は、小川の家は、全人生をかけて、
考えて、家をつくって提供しています^^
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まずは家づくり診断を申込み下さい。
info@ogawanoie.jp tel 095-879-7888
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。