初めての方へ

家づくりに必要なことは妥協ではなく夫婦の対話です

家づくりが成功するかどうかは、
夫婦の仲次第です。
夫婦仲がよいと、家づくりはうまくいく。
家づくりがうまくいかない、
あるいは、マイホームが妥協の産物となるのは、
住宅会社の問題でも土地の問題でもなく、
身内の問題。
つまり、夫婦仲の問題です。
この夫婦、仲が悪いんだろうなあというのは、
メールのやり取りはもちろん、面談時にも伝わってきます。
なぜ伝わるかというと、
同じ質問や説明に対しての答え方、モノの見方、
対応、言動が正反対に分かれるからです。
家族が心豊かに健康に暮らしていけるかどうか、
子どものがのびのびイキイキ育つかどうか、
この問題に関して言えば、
その土台はやはり家庭にあると思います。
つまり、家庭次第ということは、
第一義的には夫婦の仲次第ということになると思います。
小川の家は
「家族が心豊かに健康に暮らすために、それに必要な家をつくる」会社です。
したがって、
家づくりの目的は
・家族が心豊かに健康に暮らすため
・子どもをのびのび育てるため
です。
それに必要な住環境を手にいれる行為が家づくりです。
ですから、
小川の家における家づくりとは、
・夫婦間で目的を共有すること、
・共有した目的を達成する為に、夫婦で協力して行動すること
となります。
もちろん、マイホーム購入、家づくりの目的は
人それぞれです。
子育て世帯だからといって、
子育てに良い家を、家族の心身の健康を最重視しているとは限りません。
価値観、生き方は人それぞれですから。
ゆえに、
夫婦間で、たとえば、
「将来高値で売れる」ことや
「無機質な家」
「部屋数の多い家」
「光熱費ゼロ円」
などを重視しているのであれば、
そういう観点で家づくり、マイホームを購入すれば、
それはそれで夫婦の共通の目的を達成できるわけですから、成功です。
※将来希望価格で売れるかどうかは誰にもわかりません。保証はない。
家づくりに失敗する、後悔する
あるいは、頓挫する、
具体的に進展しない(月日を重ねるだけ)
トラブルに巻きこまれる
これらの根本要因のひとつは、
妥協した、あるいは、妥協できないかどうかではなく、
夫婦間のきちんとした対話の欠如にあります。
しっかり対話するということは、
会話ではなく、お互いの価値観、考え方、切実な問題や思いを
率直に語り合うということです。
もちろん、夫婦、家族が抱える住まいの問題を解決する為には、
対話を通じて、方針を決め、行動しなければなりません。
その方針の中には、住まいの問題を解決しない、
という判断もありえます。
夫婦が不仲である、資金的に不安があるのであれば、
ヘタに妥協したり、あるいは経済的に無理してまで
マイホームを購入する必要はないし、それはやめた方がよいと思います。
なによりこの人(伴侶)と生涯ともに暮らしたい、
幸せな家庭を築いていきたいという正直な気持ちがないのであれば、
家づくりは諦めた方がよいのです。
私は、小川の家は、
単に不動産物件をつくって販売しているわけではありません。
家族が人生をより豊かで幸福なものにしていくために、
家づくりを通じてその幸福な人生のお手伝いをさせて頂く会社です。
だからこそ、夫婦でしっかり対話してもらうことを必須にしています。
その対話のテーマ、材料となるもの、判断基準を私たちはお伝えするだけです。
週末ですね。
住まいの問題について、ぜひ夫婦でしっかり対話してみてください^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。