心豊かで健康な暮らし

結婚式場を見て回っても、どれもイマイチな理由は、あなたが結婚することを決めていないから。

家づくり、
マイホームの相談を受けていると
「良い土地が見つからない」
「いい物件があれば(買いたい)」
「どれもイマイチ、ピンと来ない」
という声をよく聞きます。
「それって要するに、
あなたが家を建てると決めていないから、
自分たちにとって何がいいのか、判断できないんですよ」
と伝えています。
例えて言うなら、
「結婚するかどうかを決めていないのに、
 結婚式場を見て回っても、いつ、どこで式を挙げるか、決定できるわけがない」
「結婚するかどうか決めていない」背景は、以下のふたつ
・「あなた」と結婚するか決めかねている(そもそもあえてあなたでなくてもよい)
・「結婚すること自体」を決めかねている
「家を建てることは決めています」と言ったところで
いつ?いくら?を決めないのであれば、
それは結婚することは決めていますが、
誰と、いつするかは決めていません、と同じで、
「それじゃあ、結婚できないよね」となる。
夫婦といえども、別人格です。
先の結婚式場巡りも
「私はあなたと結婚する」と腹をくくっている人は、
式をどこであげるか、腹の中で決める。
(相手が自分と結婚してくれるかどうかは、別次元の問題)
いくらモデルハウス巡りをしてみたところで、
そもそも論で、あなた自身の腹が決まっていなければ、
どれが、どこか、自分たちにとって最適か判断できません。
逆に、あなた自身の腹が決まっていれば、
モデルハウス巡りをする必要などないし、
やるべきは、パートナーとの対話であり、意思統一です。
あなたはどのステージにいるのか。
夫婦でやると決めれば、次はお金の問題。
お金の問題は、程度の問題に過ぎません。
身の丈にあったものがどれなのか、
ひとつひとつ詰めていくのが家づくりの次のステージです。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。