MY LIFE

3連休は未来の勉強で脳みそパンプ

連休はイノベーションスタジオ福岡プロジェクト2に参加してきました。
3日間の予定でしたが、諸事情で3日目は離脱してしまったのですが(苦笑)。
とはいえ、このプロジェクトを知り、エントリーしてから昨日までの約1ヶ月間は充実した学習機会となりました。主催者及び関係者の皆様に、心より感謝とお礼申し上げます。
写真は年末に事務局から案内のあった
「初日に講演するThougth leaders6名からの推薦図書」です。
年末でしたがアマゾンで注文して、当日まで10日間弱ということで、すべて読了というわけにはいきませんでしたが、一通り目を通してセッションに臨みました。
6名の方々がなぜそういう話をするのか、よく理解できたことは言うまでもありません。
一方で、質疑の中で、持論を長々と述べる人たち~思うに、事前学習をしていないのが明らか~もいて、超多忙で超難題について短時間で話をする立場にある講師からすると「推薦図書に書いてある」と言いたかったかと思いますので、そういうときこそ、ファシリテーターの腕の見せ所だったのではないかと思います。というのも、「リソースは有限」という前提を共有しているわけですから。
何かの機会を有意義にするかどうかは、当日の姿勢も重要ですが、それ以前の準備にかかっていると思います。
私の場合、何かに参加する際には、主催者の企画の趣旨、目的や意図を正しく理解するよう心掛けます。関連する資料(案内ではない)や書籍、団体やイベント設立の背景を調べたりします。
で、実際に会場で行われていることが趣旨と違ったり、違和感があれば疑問を呈す(ときもある)。単に、自分とあうあわないの問題もありますし、
そもそも自分の認識が間違っている場合もあります。
いずれにしても、自分が準備して期待したものと現実がちがえば「リソースは有限」、何より体はひとつで、時間は限られているので、その場はもちろん、これからどうするか判断する必要があります。要するに、見通しが立つかどうか。
その判断材料は、事前準備と観察ではないかと。
判断力というのは、経営者に求められる重要な資質のひとつかと思います。
なぜなら、経営とは経営資源の配分であり、経営者個人にとっては、自分の命(時間×労力×コスト)をどこにどれだけ投入するか(命の配分)の判断とその実行の連続だと思うからです。
最後に、これらの書籍に中で、私にとって一番興味深かったのはイリイチ著「シャドウ・ワーク~生活のあり方を問う~」です。
この書籍の推薦者はwired編集長の若林恵さん。
ランチもご一緒させて頂けて、超有意義でした^^
&突き抜けている瀧本哲志さんのお話も聞けたし、
素敵な方々との出会いもあり、
3日間天神でお酒も飲んだし、大濠後援も走ったし、脳みそもパンプした3日間でした^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。