心豊かで健康な暮らし

アダルトチルドレン

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先日の日経記事。
テーマは就活ですが、マイホーム購入にも大きく影響を及ぼします。
家を建てるということは
いつ?
どこに?
誰に依頼する?住宅会社
どんな家?
どんな間取り?
いくら?
など、それぞれの問題に対して、決めごとが出てきます。
そんなとき、
親の承諾、合意、納得をひとつひとつとる必要があるのかどうか。
家を建てる背景も、動機も、目的も
そもそも夫婦の価値観やライフスタイルも正しく理解していない人が、
親という、あるいは、身内、知り合いというだけで、
極めて重要な判断に、口をはさむ。
本人の性格次第では、本人が右と決めていたものを
外圧により左に変えてしまう場合がある。
ここでは「性格」と表現しましたが、
最近では
「アダルトチルドレン」という見方もあります。
親が思うような生き方をしなければならないと
インプットされている。
それまで自覚していなかったのだけれど、
家づくりにおける判断(選択)という重要な局面で、出てきます。
これでノイローゼになってしまう方は意外と多い。
親孝行とは、親の意向に従順になりつづけることではない。
親不孝とは、親の意向に背くことではなく、
自らの人生を自らの判断で切り開き、構築していかない、
それによって、幸福な人生や家庭を構築しないことではないかと思います。
迷走した結果、どうなるのか。
意向に従った結果、どうなるのか。
家を建てて一人前、というのは
親の意向からの自立でもあります。
もちろん、親の意向に従って家を建てる人もいますけど、
果たして、それで手に入れた住宅が当人と家族の人生をより豊かで納得、
満足したものにしてくれるかどうかは?です。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。