心豊かで健康な暮らし

どうして家を建てたいのでしょうか?

家づくりが成功したか、失敗したか、
その分かれ道は、やはり、
家を建てた動機と目的にあると思います。
逆に言えば、
動機と目的が善であれば、
家づくりは成功する。
ここでいう成功とは、
本人が満足、納得したものが手に入るということです。
そして、その後の我が家での暮らしは幸福なものとなります。
「どうして家を建てたいのでしょうか?」
「どうして今の住居のままではイヤ(ダメ)なのでしょうか?」
今の住居には、何がしかの利点があります。
その利点を得るために、得られるから、今の住居を選択したわけです。
一方で、実際に生活してみて、家族構成が変わることで、
年齢とともに、そこでの暮らしに想定外の不利益(デメリット)が
日々の実害として発生している。
不利益とは、実際の生活に不快、不便なものです。
実害とは、短期的なもの=子どもを不必要に叱るなどもあれば、
幼少期にそういう環境で育てられることにより、
長期的には子どもがのびのび暮らせないことによる
子どものメンタルや発達に悪影響を与えることもあります。
「我慢は美徳」的な日本文化がありますが、
我慢すべきことと解決すべきこととをまちがえると
取り返しがつかないことになります。
このブログをずっとご覧になっている方のうち、
小川の家OBではない方は、
「家を建てたいなあ」と思っているのだと思います。
「私はどうして家を建てたいのか?」
この問いについて、ぜひ自問自答してみて下さい。
他人の情報など、何の意味もありません。
自分自身がなぜ家を建てたいと思うのか。
なぜ、今の住居のままではイヤなのか。
短期、長期、両方の視点で考えて、
自分の意見を明確にしてみて下さい。
その方法としては、
真っ白なノートに、とにかく思ったこと、
感じたことをランダムに書き連ねることです。
ぜひ試してみて下さい。
家づくりのご相談はこちら
info@ogawanoie.jp
095-879-7888(平日9時~18時)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。