心豊かで健康な暮らし

子育て時間は有限

来週、夏休みをとり、家族で上高地へ行きます。
3泊4日、一昨年から始めた夏の旅、です。
「子育て優先」をコンセプトに掲げ、
それに基づいて家づくりという事業をやっていると、
子ども、子育てに限らず、
夫婦、家族、人間の人生にとって、
時間は有限であることを痛感します。
マイホーム購入に関して、
減税(増税)や金利、不動産価格の変動、税制やキャンペーンを基準に、
どちらかというと、金銭的な損得でそろばんをはじき、
購入物件とその条件、購入のタイミングを決める方も多いわけです。
よく耳にするのは、有利不利とか、儲かるとか損するとか。
でも、ですね。
儲けたい、得したい、損したくないというのは、
人生を幸福にしたいというベースがあって、
そのためには儲ける方がよい、と判断しているのだと思うんです。
で、人生を幸福にするために、
金利が0.1%でも低いときを狙うのか、
それとも、子どもの時間、子どもとの時間、家族との時間という物差しで、
判断した方がよいのか、私はやっぱり人間中心、
我が子、家族の心身の健康優先で生きたいと思うわけです。
夏休みの家族旅行ですが、
子どもが子どものときにしか、機会がありません。
仕事を休まずに、働き続けた方が、会社の業績はアップするのかもしれませんが、
売上を増やすことよりも、子どもと未知の体験を共有する方が
私にとっては大切なんです。もちろん、仕事優先のときもあります。
それはバランスとタイミングの問題です。
当然、スタッフにも、お盆休みとは別に、
7月から9月の間に4連休の夏休みをとらせています。
広島では大規模な土砂災害で、多くの家族が命を奪われました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
小川の家のお客様も広島市安佐南区に住んでいらっしゃいますが、
被害にあわずにすみ、ホッとしています。
世は無常、
人生は有限、
子育ては有限
だからこそ、子育て優先で、後悔しない日々を過ごしたいと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。