人間:小川勇人の人生①〜幻のスピーチ原稿より〜
公志園の最終プレゼン用に準備したスピーチ原稿があります
当日の諸事情で、この原稿は使いませんでした
<流れとしては、5分動画+10分口頭>
先日公開した動画に続いて話す予定だったものです
私の人生をまとめた内容でもあります
せっかくですので、これから数回に分けて公開します
※念のため、小川の家は平成19年設立当初から無借金経営ですし(笑)私自身も現在は、個人でなんら保証人となっておりませんので(笑)借金は、自宅の住宅ローンだけです(笑)
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子育て優先の小川です
これから、肝に銘じている事、ここに至る経緯、そして、子どもの未来について話します
まず「肝に銘じていること」について
私は、3人の人生を教訓にしています
一人目は、正人おじさん
私が18歳の時、海外出張中に命を落としました
原因は、本人の一瞬の油断です
私は遺体を引き取りに、アフリカへ行きました
叔父が亡くなったその場所に立ち、「世は無常」の意味が分かりました
二人目は、大学水泳部の先輩 なべさん
10年前、ひき逃げにあいました
原因は、本人の酒の飲み過ぎです
私と数年ぶりの再会を約束していた、まさにその日でした
プールサイドで再会のはずが、病院の集中治療室です
あれから10年、植物人間として、生きています
しかし実態は、生きているというより、死なせてもらえないのです
この経験から「何事もやりすぎと、命を粗末に扱うことは紙一重」と考えるようになりました
三人目は、甥っ子 謙ちゃん
7年前に誕生しました
心臓に穴が3つ、そして、ダウン症と告げられました
生死の境もありましたが、元気に通学しています
先日、馬にも乗れるようになりました
彼は毎日その生き様で、健康の大切さ、生きる喜びとは何かを教えてくれます
私はこれらの経験から
「世は無常、やりすぎは禁物、健康第一」この3つを肝に銘じて生きています