心豊かで健康な暮らし

食べ物を気にする人なら、住まいも気にするはず。

家族の健康を、とくに子どもの健康を大切にしている、
だから、子どもが口に含むもの(食材)には非常に気を使っている、
とおっしゃる相談者は多い。
一方で「我が家は健康第一だから、食に気を使っている」と
あえておっしゃる方に限って、
住宅は自然素材でなくてもよい、という。
自然素材を使っていない住宅会社も検討されている。
で、アパートの一室で様々なストレスを抱え、
有害化学物資を吸い(吸わせ)続ける暮らし続けても構わない、という選択をする。
なぜ住まいの問題も健康第一で解決しないのか?と問われると、
いま、便利だからとか、困っていないから、
家賃が安いから、といった回答が返ってくる。
要するに、毎日吸い続ける自宅室内の空気、
肌に触れるものの安全性の重要度は低い(=無視される)、ということになる。
子どもの食に気を使う、というのは、
ひとつのファッションなのだろうか、流行なのだろうか。
そんなことはないと思うんですよね、
生き方だと思うのです。
本人の生き方であれば、ライフスタイル全体に通じる指針が
「家族の心身の健康が一番大事」ですから、
住居選択においても、極めてシンプルにそれに基づき判断する。
「住まいも大事なんだ!」と気づいた時点、
分かった時点で、シフトする(舵を切る)。
当然、時間的な問題も意識する。
食材に関して言えば、
今日から変えることができる。
一方、住環境となると、
今日変えようと決めたところで、
今日から変えることができるわけではない。
よし、やろう!と決めて、実際に行動し始めてから半年~1年かかります。
しかし、行動に移さなければ、
悪い住環境が発生し続ける害を家族全員でずっと浴び続けることになる。
それは心身の健康に蓄積される。
食材と同様、昨日今日変えただけで、
なにかが大きく変化するわけではありません。
いきなり健康になるわけでもない。
いきなり病気になることもない。
ただ、壊れるときには、じわーっと蓄積されて、
いきなり壊れるわけです。
(ゆでガエル現象といわれます)
で、そのときになって
「あんなものを食べ続けたら、いつかはこうなると分かっていた」という。
住まいも同様です。
「あんなところに住み続けていたら、そりゃ子どもは○○になる、お母さんは○○になる、夫婦のコミュニケーションは減る、家族は、親子の心の関係は断絶される」と。
食の問題は、料理を担当する人の判断で解決できます。
食費を何に使うか、で済むからです。
つくり手の価値観、気分だけで済む。
住まいの問題は、そう単純ではない。
自分の価値観を問い、解を出すだけでは不十分。
はじめの一歩に過ぎない。
そう、パートナーの理解と協力なしには、解決しないのです。
ここで、次の身内の課題がでてきます。
そう、夫婦間の愛と価値観が問われ、試されるわけです。
住まいの問題を解決するには、愛とパワーが必要です。
解決しないということは、解決したくない、
解決しなくてもよいという選択なのです。
つまり、愛がないか、生き方(大切なもの)が違うか、
内緒の借金があるか、どうでもよいか。
つまるところ、住まいの問題を解決するには、
夫婦が元気で愛し合っている必要があるのです!
子育て優先の家づくりは、
夫婦の愛を確かめ合い、カタチにしていくプロセスでもあるのです!
ということで、
まずは、家づくり診断サービス(無料)をご利用下さい。
夫婦の愛の状態も分かりますので^^
申込み:メールにて:info@ogawanoie.jp
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。