よくあるご質問

なぜリビングを2階にするのですか?

LDKは、家族のコミュニケーションの場です。家族が自然と集い、顔を合わせ、会話を交わす場。気持ちの良い場所には、人が自然と集い、くつろぎ、長居します。よって、小川の家では、LDKはその敷地、その建物の中で、いちばん気持ちの良い場所に配置するようにしています。

一方、実際の住宅建築に際して、2つの問題があります。
ひとつは、敷地の物理的な制約です。殆どが周囲三方向を隣宅に囲まれており、隣宅の殆どが建物を敷地いっぱいに建てています。つまり、1階部分で日当たり、風通し、見晴らし、プライバシーの確保を十分期待できる敷地は少ないです。

もうひとつは、お客様の予算の制約です。建物の品質を優先して、同じ面積の建物をつくるときに、その建設費は総2階建てがもっとも割安に、平屋建てがもっとも割高になります(屋根と基礎の工事面積が2倍になるから)。小川の家では建物の品質(安全性・快適性)を犠牲にしてまで、家を広くすることはしておりません。

以上から、小川の家は、LDKを2階に配置することにこだわっているわけではなく、LDKを家族にとってもっとも気持ちの良い場所に配置することを優先しており、日本の標準的な住宅地の物理的な制約と建築コスト、お客様の予算を踏まえ、建物の形状は総2階建て、LDKは2階のいちばん気持ちの良い場所に配置することを標準としております。

補足

平屋タイプもございます。但し、必要な敷地面積は300m2以上。建設費用は同じ面積の総2階建てと比べて割高になります。

建物形状とコスト
リビングが2階にあると高齢になったときに困るのでは?

結論から言うと、ご自身がどちらを優先させるかです。弊社ではこれから数十年間、LDKで毎日気持ちよく過ごせることを優先します。数十年後、子どもたちが自立し、落ち着いたときに、そのまま暮らすか、住みかえるか(子どもに譲る・売却する・貸す)、高齢者施設に入居するか、その段階で晩年の住居に関して、判断すればよいのではないでしょうか。

補足
  • ①LDKが1階にあっても寝室が2階にあれば同じ懸念が生じます(寝室が2階にあると高齢になったときに困るのではないか)。つまり、2階建て住宅であれば同じ問題が生じます。ここでいう高齢とは自宅の階段を自力で上り下りすることができなくなったら2階建て住宅では困るのではないかという意味になるかと思います。
  • ②主寝室やトイレ、浴室は1階です。数十年後、寝たきりになった場合には、食事だけ運んでもらえば自宅に住み続けることができます。
  • ③現代の高齢者施設では(寝たきりにならぬよう)筋トレを実施しています。従って、健康寿命と言う観点から、日常生活において、自宅内の十数段の階段の上り下りは予防効果があると考えます。
本当に年収250万円でも家が建つのですか?

はい。実際に多くのお客様が実現させています。ご自身の経済力で弊社の住宅が実現可能かどうかをお知りになりたい方は、無料の家づくり診断サービスを申込み下さい。

補足

世帯主の年収が400万円以上でも車のローンやその他の借入金、預貯金の不足、過去の延滞遅延などが原因で、マイホームを購入できない家族もいらっしゃいます。つまり、収入の多寡と家が建つかどうかは関係ありません。

自分たちで考えた間取りの家をつくってもらえますか?

「設計は自分、施工は小川の家」というご要望かと思います。弊社では、弊社が約束する暮らしが叶う住宅のみを設計施工販売しております。従って「設計はご自身で、施工は弊社」の場合、完成した住宅での暮らしは、弊社が掲げる約束する暮らしとはちがうものになります。よって、対応しておりません。

設計の目的と実際の暮らしのちがい
土地も探していただけるのでしょうか?

はい。ただし、学校区、○○町内などの限定エリアをご希望の場合にはご自身で探して頂いております。

補足

すでに気に入った土地があれば、建築可能かどうか、取引に際しての支障の有無などを助言しています。

住宅ローンはどこがよいのでしょうか?

ご家族それぞれの資金事情(経済力)と建築地に応じて、最適な金融機関は異なります。従いまして、弊社でお客様ご家族の資金事情と建築地の法令制限及び土地売主との取引条件を踏まえ、その時点での最適な金融機関を調べ、紹介しております(金融機関との交渉・協議も弊社が対応)。

要望は聞いてもらえますか?

要望に関して、弊社では3つに分けて考えます。その3つとは、①大切なもの ②必要なもの ③欲しいものです。要望のうち、欲しいものはあげればきりがありません。そこで、弊社では相談者・依頼主の要望を上記の3つに分類して整理し、各段階において、大切なもの→必要なもの→欲しいものという順序で応えています。

家づくりにおける順序のちがい
家を建てたいのですが、何から始めればよいのでしょうか?

まずは家づくり診断を申込みされて下さい。

平屋を希望しているのですが、対応可能ですか?

はい。平屋タイプもご準備しております。